名妓連 用語
名妓連では「ちんころ」という呼び名のもの。
なぜ?「ちんころ」???
言葉を使っている本人達も由来を知らない名妓連用語・・・(笑)
「ねこ」と言う人もいるらしいですが、(たぶんかなり年配の人)
「ねこ」もどこからきた由来なのか不明です。
因みに京都 宮川町では「前髪さんくくり」です。
”前髪をくくっているから”すぐ分かりますよね。
名古屋も「前髪さんくくり」に名称変更してみては?と思いますが
「ちんころ」が味があって良いかもしれませんね。
名妓連の舞妓さんは新日本髪で髪を結っています。
簡単に説明すると日本髪風ヘアセットですね。
アレンジが多様なので一般の方もよくされていますよね。
日本髪を結っているのは京都の舞妓さんです。
日本髪と新日本髪、似ているようですが違うものです。
名古屋の浴衣はじめ
名古屋の浴衣始めは「熱田まつり」から、
名妓連の芸妓舞妓さんも一緒でこの日から浴衣始めです。
神宮の恒例祭典・特殊神事のうち、最も重要かつ荘厳な祭典が例祭です。この祭典では、宮司が祝詞を奏上し、勅使による御幣物(ごへいもつ)の奉納、御祭文(ごさいもん)の奏上があり、皇室の弥栄・国の平安が祈念されます。例祭は一般に、「熱田まつり」「尚武祭(しょうぶさい)」とも称され、献灯まきわら・花火・武道・献茶・献花等の数々の行事が催され、約25万人もの市民が参拝する親しみある祭りでもあります。地元の人々は、毎年この祭りから浴衣を着るならわしがあり、手にうちわを持ち、露店をのぞきながらのまことに季節感あふれるお祭りです。
熱田神宮HPより
着物のルール
10月~5月に着る「袷」
袷(あわせ)は春・秋・冬季に着用できる着物。
胴裏、袖裏、裾回しなどの裏地を付けて仕立てられています。
6月と9月に着る「単衣」
単衣(ひとえ)は、表生地は袷と同じで、裏地を除いて仕立てた着物。
春~夏、夏~秋へと季節が移る時期に着用します。
7月~8月に着る「薄物」
糸の密度を粗くして風通しをよくした布地で仕立てられた薄物を着用します。
布地は上布(じょうふ)紗(しゃ)絽(ろ)などがあり、裏地を付けずに仕立てます。
帯、帯揚げ、帯締め、長襦袢などは薄物専用のものになります。
過去の蔦茂さんでのお座敷
2020年1月に蔦茂さんのイベントに参加させて頂きました。
まだコロナが他所の国の話だと思っていた頃です。
コロナ禍に入り中止や延期続きでしたが、2年ぶりにやっと開催になります。
蔦茂さんのお座敷に飾ってあるシャチホコの絵が黄色で輝いて見えて、
金のシャチホコ!尾張名古屋は城でもつ!
そして芸処名古屋と言われ続けられるように、
伝統文化に触れる機会にもっと参加して、名古屋花柳界が盛り上がると良いですね。
名妓連の芸妓 舞妓さんとお座敷遊び
2022年 名古屋花柳界 名妓連イベントの感想
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