長良川の鵜飼い
岐阜城を背景に名水100選に選定されている清流長良川で鵜飼は行われています。
鵜匠が鵜をあやつり魚を捕える漁法で、およそ1300年の歴史があります。
長良川の鵜匠は6人で正式な職名は宮内庁式部職鵜匠といい、
代々その技が受け継がれています。
長良川の鵜飼用具一式122点は、国の重要有形民俗文化財
長良川の鵜飼漁の技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
鵜匠が鵜をはげます「ホウホウ」という掛け声や舟べりをたたく音が「日本の音風景百選」に選ばれています。
見所 『狩り下り』または『付け見せ』
安全運航の観点と川の状況や観覧船の出船状況により
『狩り下り』または『付け見せ』の方法で鵜飼が行われます。
■狩り下り・・・観覧船が船団を組み鵜舟1隻と並走して川を下ります。
■付け見せ・・・川岸に停泊したままの観覧船から、6隻の鵜舟が順次川を下る様をご覧いただきます。
6人の鵜匠の鵜飼漁を楽しむことが出来ます。
■総がらみ
鵜飼のクライマックス。
6隻の鵜舟が川幅いっぱいに横隊となり一斉に鮎を浅瀬に追い込みます。
長良川貸切鵜飼船
日が沈みかけた夕刻に船が出発します。
岐阜 鳳川伎連さん乗船の貸切船なので出航と共に太鼓と笛の音が鳴り響きます。
2段重ねのお弁当と鮎のお刺身、鮎の塩焼き、鮎の田楽です!甘い味噌だれが美味しかったです。
鮎刺身も柔らかくて美味しかったです。
食事が始まって、談笑しているうちに日も暮れてきたところで、舞妓さんによる舞を見させてもらいました。
続いて2名の幇間さんによる舞
舞を見終わると、メインの鵜飼いが始まります。
漁火が神秘的ですね。
この日は狩り下りでした。
長良川鵜飼屋地区のサプライズ花火
たまたま偶然、サプライズ花火が打ちあがって、ラッキーな日でした。
3000発の花火が打ちあがったそうです。
鵜飼船から鵜飼いを見て、お囃子に、舞妓さんの舞、そして花火。
贅沢な夜でした。
鳳川伎連
岐阜市に本拠地を置く鳳川伎連
幇間2名と舞妓1名が活躍中
岐阜芸妓組合
お座敷花代
お時間 | 花代(税込) |
一席(2時間) | 16,000円 |
追加1本(30分) | 3,000円 |
鵜飼船花代
花代(税込) |
18,000円 |
【注】お座敷・鵜飼船の場合、自動車賃は片道分を負担
料亭においては、招聘料がかかる場合があります。
岐阜市内での宿泊
夜に行われる行事なので、岐阜近隣にお住まいの方以外は
名古屋で宿泊か岐阜市内の宿泊が便利だと思います。
料亭 菊水でお座敷あそび
愛知県一宮市の菊水さんでお座敷あそびをセッティングしてくれます。
https://138kikusui.com/room5.html
菊水さんでの料金 | お花代(料金) |
幇間さん 芸妓さん 地方さん 舞妓さん | 30,000円 / 1名(2時間) |
延長料金 | 5,000円/1名(30分) |
御車代 | 8,000円/ 1名 |
*上記料金は税込の料金です。
*基本的に2時間を一席として設定します。
*幇間さん、芸舞妓さん合わせて2名からご案内
*遠出花(遠方料金)と実費交通日を頂戴します。
*演奏料は花代と同様の金額です。
料金の変動がよくある業界ですので料金の確認は必ずしてください。
岐阜・鳳川伎連でもアレンジ可能です。
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