新年会は鳥久さんへ
毎年、新年はご贔屓の街、宮川町からスタートするのが日常ですが、
今年は知人に誘われて祇園甲部の舞妓さんが来る宴会からスタートしました。
宴会場所は八坂神社の北側、円山公園に入っていくと左側にある鳥久さん。
京料理と鍋料理のお料理屋さんです。
初めてのお店だったので料理も楽しみにしていました。
この日は名古屋コーチンを使用したの若鶏の水炊き会席でした。
最初に仲居さんがコラーゲンたっぷりの出汁を湯呑に注いでくれます。
1杯目はそのままで、2杯目は少し味変をして七味唐辛子を入れて飲みました。
3杯目を飲むと、さすがにお腹がタプタプになりそうで止めておきました(笑)
冬の寒い日は体が温まっていいですね😊
仲居さんがお鍋に具材を入れたり、火加減を見てくれたり、致せり尽くせりです。
名古屋コーチンも柔らかくて美味しく頂きましたよ。
愛知県から来て名古屋コーチンのお鍋を頂くのも
地元愛知の食材が使用されていて嬉しいです
今回は舞妓さんとお喋りが多かったので、
次回はゆっくり食事を楽しみに訪れたいです
舞妓さん登場
食事が始まってすぐに祇園甲部の舞妓さん3人が宴会場に入ってきました。
3人揃うと場も華やいで明るくなりますね。
まずは舞を見させて頂きました。
今回は地方さんが居ないのでラジカセの音源でした。
イベントや地方さんが居ないお座敷は音源がCDラジカセで、
音が悪いので気分が半減してしまうのが残念です。
もっといい音が出るスピーカーあるのに、と思ってしまいます。
舞を見終わると、記念写真タイム。(笑)
(イベント系で記念写真タイムを最後に持って行くと時間オーバーになったりすること多し)(笑)
写真タイムが終わると各舞妓さんが散らばってフリートークになりました。
3人共、それぞれ個性を持つ舞妓さん達で楽しい会話を楽しむことが出来て良かったです。
コロナ対策も万全にされていて安心して食事ができました
お座敷も綺麗で広かったので大人数での宴会もゆとりがあります
松の内
千社札も頂き、年始なので稲穂も頂きました。
新年から15日まで松の内の期間なので、芸舞妓さんは稲穂のかんざしを挿しています。
稲穂の意味は諸説あるそうですが、「今年も一年、稲穂の様に頭をたれて、謙虚に生きます」という意味があるみたいです。
毎年、簪の稲穂の粒を3粒千社札に挟んだものを頂いて財布に入れています。
五穀豊穣ひいては商売繁盛をお祈りする意味も含まれてるようですね。
まとめ
甲部は松の内期間中、初日と最終日の15日だけ黒紋付で他の日は色紋付だそうです。
宮川町は例年なら3日間(今年は4日間)黒紋付期間でその後に色紋付を着ます。
<おまけ>
「眠り猫と小判に鈴」のぽっちり、年始早々に縁起が良さそうで写真を撮らせてもらいました。
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