目次
京都の花街 2015年発行 写真 溝口ひろし
長年、花街を追い続けられている写真家の溝口ひろし氏の写真が
カラーとモノクロ写真で掲載されていて見応えのある写真集でした。
第一章 芸妓・舞妓の美
第二章 華やかな おどりの舞台
第三章 花街の四季
第四章 昭和48年~昭和60年の祇園
舞妓さんの毎月の簪や花街の行事等を簡単に説明されているページもあります。
五花街の年中行事を写真で紹介されているところも、手元に置いておくと便利です。
昭和後半の写真をモノクロ写真で掲載されているところが、
花街の歴史が引き続かれているものだと感じられます。
そして写真家溝口ひろし氏の花街での歴史も垣間見れる一冊です。
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夫婦で行く花街 花柳界入門 1998年発行
古い本ですが、北海道札幌から九州熊本まで全国19か所の花柳界を紹介しています。
花代料金も掲載されていますが、20年以上前の本なので参考程度に把握しておくと
良いかも知れません。
三重県桑名市の花柳界が本書で紹介されていますが、
2021年に解散されました。
組合は解散したようですが、個人で活動されているので
桑名の料理屋さんに問い合わせて呼べます。
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花街~異空間の都市史~ 2005年発行 著書 加藤政洋
花街や(遊郭・赤線)の成り立ちや歴史を沢山の資料をもとにまとめた1冊
全国の都市部の芸妓や料理屋等の数が図式で書かれていて、分かり易いです。
花街の歴史が書かれているというより、サブタイトルのように明治以降の花街(遊郭)の成り立ちが書かれています。花街というより赤線跡に興味がある人に興味深い本だと思います。
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